カフェ・クメール
昔からカフェをやってみたいと思っている。ただし具体的に計画するというのではなく、いわば妄想のたぐいだ。最近も自分の経営するカフェのことを妄想していて、いっそのことカンボジアをテーマにしたらどうかとひらめいた。ならば店名は『カフェ・クメール』がいいだろうか。
それは学生街にあるような雰囲気のこじんまりした店で、たとえば京大のちかくにある喫茶店のようなかんじ。店内は暗く、インテリアの基調はクールに整えたラテライトの赤茶。モノクロの良質なアンコールの写真がたくさんかかっている。メニューは古典的な喫茶店メニュー。全体にレトロなかんじがいい。
ただしインテリアのテーマにカンボジアを持ってくるだけで、カンボジアマニアがやっているというようなかんじにはしたくない。
イメージの背景には自分が気に入っている喫茶店の記憶がある。独特の雰囲気のある店、たとえば昔の新宿にあった『風月堂』とか、御茶ノ水の『穂高』とか。
喫茶店というのは不思議と独特な空間であって、その空間の雰囲気が好きだし、喫茶店にいる自分が好きだというのもある。
個人経営の喫茶店というのはずいぶん減ってきているようだ。大手チェーンが増えるなかで経営がむずかしいのだろう。自分が所有しているビルでやるとかなら別だろうが、どうかんがえても儲かりそうにない。そういう現実があるのはわかっているが、妄想のレベルでのカフェ経営はなかなかに楽しい。
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by hatano_naoki | 2011-06-30 05:52 | 日日
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