今から16、7年前、パソコン通信の黎明期にネットとコミュニケーションをテーマにした短い文章をパソコン通信上のコミュニティで連載したことがある。
これらの文章と現代のインターネット、そしてネット上のコミュニケーションを重ね合わせ、あるいは比較するような本ができないだろうかと考える。 具体的には昔書いた文章はそのまま載せ、それと対になるかたちで新しく文章を書く。昔の文章は稚拙だがあえてそのままにする。これから書く文章はで今昔を考察する姿勢を貫く。どうだろうね? これに限らないが、昔書いた文章をまとめて出版できないものかとときどき考える。その頃パソコン通信は未知の大陸であり、私は好奇心にあふれた航海者だった。ネット上ではいろいろなことが起きたが、ほとんど記録には残っていないようだし、その頃のことを書いた本も見ない気がする。 (追記) 「Nifty-Serve デキゴトロニクス」(日本デキゴトロニクス研究会著、翔泳社、1995年刊)という名著があるよという指摘を受けた。この本は読んでいなかった。
by hatano_naoki
| 2005-12-12 11:06
| ネットとデジモノ
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