ケータイカメラ写真術
ケータイカメラ、意外に面白い。
ここしばらく、blogに載せている写真はほとんどがWILLCOMのPHS、WX310Kの内蔵カメラで撮ったものだ。カメラとしての性能からいうとお世辞にも写りがいいとはいえないが、モノクロで撮ってみるとこれはこれで趣があっていいように思える。ちょっとはまっているかなと思うこともある今日この頃。

1)ほとんどのケータイはクラムシェル型のきょう体なので、手ブレが大きい。なるべく両手でしっかりと持って写すのがいい。普通のカメラもケータイも基本は同じということ。手ブレ補正がほしい。
2)一般にラチチュードが狭いので、狭いラチチュードを前提にした撮り方を工夫する。白飛びはあたりまえだから白飛び効果を考える、とか。私の機種(WX310K)では露出補正がなかなか有効だ。ただしこの場合はバランスを破綻させる方向に補正するのだが。
3)クラムシェル型は横位置が撮りにくいので縦位置に統一する。
4)一般に描写が甘いから細部の描写はあきらめる。しかし「甘さ」は雰囲気描写にはプラスに働く場合があるので甘さを前提にした被写体、撮り方を考える。
5)レンズが暗いから動きの速い被写体は苦手(ブレる)だが、それを効果として取り入れることができる。
6)個人的にはモノクロ写真に魅力を見出した。これはケータイカメラだからというのではなく、その機種固有の問題なので一般論としていうことはできないが、私の機種の欠陥である色のひどさを回避するいい方法だと思った。
7)いわゆるトイカメラ的な味わいがある。たとえばLOMOとかポラロイドに通じるものがあるといったら言いすぎだろうか。
8)その時の気分を切り取るのにも向いている。心象風景を切り取る、というか。
9)カメラの解像力からして記録用にはあまり向いていないような気がする。
10)接写には向いていない。遠景も向いていない。
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by hatano_naoki | 2005-12-23 01:48 | ネットとデジモノ
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