PCM-D1が欲しい
d0059961_1985358.jpgPCM-D1はSONYが昨年発売した価格20万円の"ソニーのDNAを受け継いだ"ICレコーダー。大変に性能がいいと思われる。
この製品については読み物としても面白い開発者インタビューがある。
ソニーのアナログな意地、PCM-D1開発秘話(日経ビジネスEXPRESS X)
インタビューアーのソニーに対する懐古的な愛情、ソニーの現状に対する同情と義憤、それに半ばとまどう開発者たちという奇妙なインタビューだが、あとになればソニーの状況を伝える歴史的資料になることだろう。
このインタビューで一番印象に残ったのは、「大きな音で録りたいというよりは、このサーッというのが鳴らないものを作りたい。だからどちらかというと静けさに対してチャレンジしている。」という部分だった。
PCM-D1は高性能のICレコーダーである。DATが滅んだ今、それに代わるプロないしハイアマチュア向けの生録の機械として生み出されたセクシーというほかない工業デザインの極致。
私はオーディオマニアでも生録マニアでもないが、音が好きである。写真もいいが音の持つ想像力の豊かさがすばらしいと思っている。
音に関する私のワークは「ラジオ・アンコール」というインターネット・ラジオもどきに集約されるが、これらの録音に使われたのは手の中に入る小さなICレコーダーだった。
高性能の録音機というのは、人間にとって混じりけのない夢のひとつだ。そして私にとっても夢の領域にある。この高価な録音機で世界のあらゆる音を録れたら。

PCM-D1の製品ページ(SONYウェブサイト)
レビュー(blog "klingen lassen")

(写真・SONY PCM-D1)
[PR]
by hatano_naoki | 2006-02-27 19:08 | ネットとデジモノ
<< 沖縄勉強ノート(44)北谷アメ... 沖縄勉強ノート(43)「沖縄“... >>