次。
3年もつきあってきた執筆作業が一段落して、ちょっとした不安感が生まれる。
実際にはまだ手直しがあり、かなりの量の注釈を追加しなければならず、写真や地図や、もろもろの材料を用意しなければならないのだが、終わったという気分が強い。
頭の隅で次を考えている。
これからは3年かけるわけにはいかない。せいぜい1年で書き上げるのが目標になるだろう。材料を全部揃えた上で一挙に(3ヶ月くらいで)書くというやり方も試みてみたい。
で、テーマである。
沖縄を何らかのかたちで扱ってみたいと思っているが、どんなスタイルがいいのかまだ思いつかない。写真+文の組み合わせの本というのもひとつは作ってみてもいいだろうが、これを沖縄をテーマにしてやる手があるかもしれない。それはたとえば100枚の写真と100の短いエッセイで構成する本だ。
一方で紀行というスタイルをもう少し突っ込んでやってみたいという気もある。「那覇紀行」あるいは「那覇幻視紀行」というタイトルが浮かんでくる。
ヴェネツィアとかプノンペンとか香港とかニューヨークとか、海外のどこかひとつの都市を歩く紀行も書いてみたい。これはシリーズがいい。
結局のところカンボジアはニッチである。テーマとしてのカンボジアを手放す気はないが、それと並行してより多くのひとに受け入れられる本を書きたいということがある。より普遍的なテーマ、普遍的な内容。
それは何かということだ。
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by hatano_naoki | 2006-05-23 19:59 | 日日
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