カルティエ現代美術財団コレクション展
東京都現代美術館でやっている「カルティエ現代美術財団コレクション展」を見にいった。今日が最終日でなかなかの人出だった。この展覧会ではRon Mueckという作家の"in bed"が目玉だったらしいが、実際あっと驚くようなインパクトのある作品だった。
ロン・ミュエク(Ron Mueck)は1958年メルボルン生れ、ロンドン在住。商業的な人形制作からアートの世界に入っていったという。単純な感想だが、あるモノが通常予想できる大きさとちがっていたとき、それだけで驚きや恐怖を呼び起こすという人間の基本的な感覚を、この作家の作品で確認することができる。

ところでこの展覧会について(正確にはこの展示会のオープニングセレモニーでの石原都知事のスピーチについて)なかなか興味深い論評がある。
この展示会の舞台裏、つまり東京都現代美術館の運営資金が逼迫している問題とか、そのためにこの展示会のような外部の協賛による展示会が必須となっていることなどが述べられている。
私の印象としては石原都知事は「失礼なやつ」だが、自分の資質の中にこの失礼な人物と共通する衝動を見ることができておそろしい。

帰りは木場公園を抜けていった。写真は仙台堀川にかかる橋。

"in bed"をはじめとするRon Mueckの作品のスライドショー(ワシントンポスト紙ウェブサイト)


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by hatano_naoki | 2006-07-03 00:53 | 日日
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