はじめてのデジタルペン
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NOKIAのデジタルペン、SU-1Bが届いた。まず品物が来るまでのことだが、FedExでやってくる小包がどう移動しているかをトラッキングするのは海外通販の楽しみのひとつだ。今回はExpansysで注文したのだが、香港の拠点からフィリピン経由で飛んできた荷物は成田の通関が終わってから6時間ほどで届いた。香港での集荷からだと約24時間。
デジタルペンそのものはなかなかいい。外観は高級感があり、デザインは優秀だ。大きさ(太さ)も重さも許容範囲で思ったより使いやすい。これなら長時間使用できそうだ。使い勝手も良好だ。キャップを取ると電源オン、キャップをするとオフになる。キャップを取ったときにペンが小さく震動して知らせてくれるのが気持ちいい。大きすぎず小さすぎない適度の震動なのだ。データの送信時に専用紙をタップするのだが、このときも震動で反応する。
このペンはアナログな筆記用具としてはオーソドックスなボールペンとして機能するが、線の太さは漢字ではなくアルファベットを書くのに向いている。いまどきのボールペンとしては線の太さに無骨な印象があるが、これはおそらく認識システムの要求によるものなのだろう。
専用紙に書いたら送信先(電話機かPC)をえらび(アイコンをタップする)、送信アイコンをタップする。タップするときもペンが震動する。私の場合はMotorola M1000に送信することにしたが、bluetoothによる送信はいったんペアリングしてしまえばきわめてスムーズだ。
とりあえずの結論としては、これは使える。あとは単に利用技術、活用のアイデアの問題だけだ。

d0059961_1935459.gifこのペンはANOTO社の技術を使っている。
ANOTO社のウェブサイトにはその技術に関する説明があるが、基本的には「アノトパターン」と呼ばれるパターンの技術、パターンの紙への印刷技術、デジタルペン、アプリケーションから構成されているという。特に面白いのはアノトパターンだ。ドットが約0.3mm間隔で格子状に並んでいて、その総数は669,845,157,115,773,458,169個。約6,000万平方キロのひろがりがあるという。それぞれのドットは格子の交点からわずかにずれているが、6×6=36ドットを一単位としてこのずれ方がユニークであることがポイントだ。この広大な紙のどこに書いてもユニクな座標を持っていることになる。

図:アノトパターンの概念図
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by hatano_naoki | 2006-07-04 20:42 | ネットとデジモノ
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