「カンボジア紀行」を本にするにあたってなんとか実現したいと思っていたのは、まずハードカバーにしたいということ、次に注釈の多い本にしたいということだった。注釈は巻末や章の終わりにまとめることが多いが、各ページの上段に本文、下段に注釈欄を置くというページ構成にしたかった。こうするといちいちページをめくって注釈ページを探さなくてもよくなる。小さな文字がぎっしりと並ぶ注釈欄というのは、私が書くようになってからの憧れのイメージだった。また注釈の性格は引用元の文献データとかではなく、むしろコラム的な短文をたくさん置くようなイメージだった。こうした本のイメージはほぼ実現しそうだ。近いうちに本文の印刷イメージがだいたいわかってくるので、注釈を書き始めることができそうだ。というのは、見開き2ページの内容に対応した注釈をその下に置くようにしたいからだ。これはちょっとテクニカルな作業になる。注釈の数は100くらいになるだろうか。注釈欄には写真も入れる予定であり、おそらく1冊あたり80枚くらいの小さな写真が注釈欄に並ぶことになる。
by hatano_naoki
| 2006-07-13 15:05
| カンボジア
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