昨日は第14回カンボジア勉強会だった。いつもどおり上野桜木の一軒家で。北川泰弘さん(JCBL代表)の地雷に関するお話がメインで、それに「日本人はカンボジアに何を感じるのか」というテーマのディスカッションを加えた構成。カンボジアで自主制作の映画を撮るという井口みどりさんの話もあった。参加者はひさしぶりに30名近くにまで増えた。17時に終了したあと、上野駅近くで食事会。ここにも20人ほどが来ていた。
北川さんの話は地雷に関する包括的な内容で、予備知識のないひとにも分かりやすかったはずだ。地雷廃絶への長い道のりに対する絶望感と、市民レベルから立ち上がった「オタワ条約」の成果のすばらしさが強いコントラストを以って印象付けられる。 最後の「カンボジアと私」というセッションでは参加者がカンボジアから受けた印象について話し合ってもらった。なんら共通点を持たないひとたちから驚くほど似通った感想を聞くことができるのはちょっとした驚きだ。
by hatano_naoki
| 2006-08-27 11:05
| カンボジア
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