神保町「さぼうる」
d0059961_17282846.jpg朝5時から自宅で「キリングフィールドへの旅」の校正の最終段階。最後の部分がどうにもまとまらず、時間ばかりがすぎてゆく。昼前になんとかまとめ、差し替えデータをCDに焼いて一息ついた。
昼をすこしすぎてから外出。高田馬場の「ちゃんぷるー亭」で三枚肉そばを食べる。三枚肉、おいしい。麺うまい。スープいまいち。最近はどうも沖縄そばにはまりぎみである。下北沢の「丸安そば」の沖縄そばはいまいちだった。大塚の「沖縄そば」の長寿そば(ソーキ、三枚肉、てびち入り)はなかなかのおいしさ。とくにてびち。麺はいまいち。まだようやくてびちのおいしさが分かってきたくらいの段階だが、沖縄に行ってそばの食べ歩きをしたくなった。
地下鉄で神保町へ。「さぼうる」の薄暗がりの中でコーヒーを飲みながら「夏の闇」(開高健)の数ページを読む。暗いのには閉口するが不思議に落ち着く空間。開店は昭和30年だという。「さぼうる」には昔から入ってみたかったのだが、これまで機会がなかった。この界隈は徘徊する価値がある。
午後2時すぎ、編集者と打ち合わせ。赤を入れた「キリングフィールドへの旅」を渡し、田辺聖子のエッセイ集「死なないで」についてひとしきりおしゃべり。1980年代前半という時代の雰囲気について話がはずんだ。もう一冊の「アンコール文明への旅」のゲラはちょっとおくれそうな感じ。
打ち合わせは30分ほどで終わり、水道橋に出て新宿経由で帰宅。
校正をしているといつも「これでいいのだろうか」といういいようのない不安に襲われる。本の内容、表現、事実に関する不安。間違いを書いてはいないだろうか、内容は大丈夫だろうかという心配が何度も浮かんできて、なかなかあきらめきれない。悪あがきしている。
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by hatano_naoki | 2006-09-27 17:23 | 日日
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