空(くう)に書く
次の「作品」を"空(くう)に身振りで"書き始めた。「これを書き終える」というはっきりとした意思を持って書き始めるところまではいっていないが、いくつかの仮想の「作品」をイメージの中ですこしずつ書いてみて、その行方を確かめている。
次の作品については、書くプロセスを意識している。あまりにも無自覚で行き当たりばったりだった前作の書き方に対する反省に立ったものだ。プロセスを管理したいし、書く途上での破綻や停滞をも織り込んでいきたいのだ。一行も書いていないが、それがどんな仕上がりになるかを百パーセントイメージしたい。あるいはそのように考えて準備をするということだ。
この段階がうまくいけば、その本は書けるというふうに思う。朦朧とした意識の中でふわふわとしたイメージの雲のようなものを、綿菓子を少しずつ固めていくように、より確かなものにしようとしている。そして、結局のところ、できあがったものが読む人になんらかの感慨を与え、あるいは考えさせ、あるいは記憶に残るようなどうか。内容に一定の普遍がこめられるかどうか。それを考えている。書き始めるのはそれほど遠くない未来。
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by hatano_naoki | 2006-11-05 00:56 | 日日
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