PCM録音のできるICレコーダー
d0059961_7132728.jpgSANYOから重さわずか49グラムでリニアPCM録音ができるICレコーダー、ICR-S280RMが発売される。
仕様をみるかぎり、大変にすばらしい機械で、バッテリにeneloopを使い、しかも機器に入れたままでUSB経由で充電できるというしくみもスマートだ。eneloopを専用の充電地の代わりに使うというアイデアはすばらしい。唯一の不満はPCMでの録音時間が1時間半ということだが、これはCDの再生時間を思い出せば納得できるし、まめにPCにデータを移せということだろう。高性能のステレオマイクも内蔵されている。約34.2×13×117.5mmという大きさはごく一般的なICレコーダー程度にすぎない。
ここまで機器が小さくなると、録音のスタイルにも影響を与えるだろう。CDなみの音を手の中に入る機械で録ることができる。たとえば芸能人のスキャンダルを取材する芸能レポーターはターゲットがするどい質問に緊張して答える様子を、その息遣いとかを、いぜんにもまして生々しく聴くことになる。いい音が録れるということは、インタビューや生禄では、より多くの情報を手に入れることができるということでもある。この機械を使う場合、ガンマイクの必要なシーンでないかぎり、機器本体でほとんどの録音をこなすことができるだろう。録音は基本的にすべてPCMで行い、それをmp3とかWMAにすればいい。標準フォーマットをPCMにする恩恵ははかりしれないはずだ。この機械を手にアジアの市場を徘徊したらそれはそれは楽しいだろう。
[PR]
by hatano_naoki | 2006-11-12 07:13 | ネットとデジモノ
<< ケイタイ選び 沖縄勉強ノート(86)岡本太郎の沖縄 >>