人気ブログランキング | 話題のタグを見る
「アンコール遺跡を楽しむ」改訂作業最初の壁
改訂のために全文を読み直し、すこしでもおかしなところをマークしていった。
おかしなところというのは、
1)単純な書き間違い、誤字脱字
2)私の知識が足りなかったか、誤解して書いたためにまちがっているか、不正確な表現
3)書いた当時は間違いではなかったが、現時点での最新の知見から見て間違いである、あるいはそうは断言できない語句
4)時間の経過によって記述が古くなった道路状況、治安などに関する部分
などのことだ。最後の項目については、私がしりえない最新の情報を入手しなければならない。
結果からいうと、細かい部分もふくめて数十箇所もの修正が必要なことがわかった。これらの修正は内容的にはそれほどの手間ではないが、行数を変化させないように修正しなければならないという注文がつく。
さらに文中のコラムを一新したいという思いもある。この場合、そうとうの時間が必要だ。コラムを新たに書くかどうかが最初のポイントになりそうだ。
私にとって改訂という作業ははじめての体験であり、それゆえにとても刺激的だ。改訂を重ねて進化する本の著者になりたいものだ。
by hatano_naoki | 2006-11-17 22:52 | カンボジア
<< 「東京にはもう何度も・・・」と... 沖縄勉強ノート(87)大林太良... >>