空(くう)に書く-試作品を書く
次に何を書こうかと考えていて、10本ほどの候補をあげてみた。
どれもすぐにでも書きたい内容ばかりだが、自分の内部に沖縄をテーマにして書きたいという衝動があるのがわかる。
ここ1年ほど、いくらかの調べものを通して私なりの沖縄というものをとらえはじめているし、その結実としての小テーマについては1ダースほど候補がある。ただしその先が問題だ。できるだけ読みやすくて面白い文章にしたいと思い、文体の「鋳型」の試作をはじめた。ポイントはおそらく"軽み"だ。芭蕉のいう軽みとはだいぶ違うだろうが、このことばが好きだ。
これまで、文体のイメージはあるが書いていくとついつい硬くて面白くない文章へと入り込んでいってしまう、その繰り返しだった。それにもうひとつ、走りすぎるクセを直さないといけない。30年近く前、自費で30ページくらいしかないインド旅行記を印刷したとき、それを読んだ知人が「これは100枚で書く内容じゃないよ」といったことを覚えている。筆が急いてしまうのだ。じっくりと書き、書くべきことを落とさないようにしないといけない。
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by hatano_naoki | 2006-12-02 10:32 | 日日
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