なぜブログを続けるのか
このブログをはじめたのは2005年5月29日で、それから約二年が過ぎた。
この間、500件弱の記事を書いた。
ブログ自体はそれ以前に"トーキョーデイリーライフ" というタイトルで2003年12月6日に始め、断続的に2004年12月15日まで続けた。その前はいわゆるインターネット上の日記である。この日記は同じく「トーキョーデイリーライフ」というタイトルでウェブサイトアンコール遺跡群フォトギャラリーの編集後記のような位置づけとし、2001年12月15日から2004年7月1日まで続けた。つまりこの五年半ほどはインターネット上で日記めいた文章を書いているわけだ。
日記を書いていたときはその日記空間はそれなりに居心地がよかったが、ブログにはなかなかなじめなかった。それでも"stowaway blog"を始めてからはなんとか落ち着いてきた。
私にとってブログとは何か。いまでも目的がはっきりしていないと感じているが、現状を分析すればこんなところだろうか。
まず、自分の執筆準備のドキュメントという側面がある。執筆の準備状況というのは伏せておくのが普通だろうが、そのような「脆弱なわき腹」をさらすのが自分の方法(というほどのものでもないが)だという意識がある。それは執筆のドキュメントであると同時に下書きでもあって、いずれ本の一部分を成すかもしれない。
自分の忘備録という性格もある。思いついたこと、発見、考察の断片。読書の感想。忘れてゆく日常の思考を書き留める。
写真日記でもある。写真による日常の記録は多くの人々がブログで展開しているが、やってみるとなるほど面白い。文章による日常記録よりおもしろいかもしれない。
ところで、いったい誰が読むのかという根本的な疑問がある。大衆的な人気を獲得した数少ないサイトは別として、大多数は知り合いかキーワードをたどってgoogle経由でやっていきた少数の人たちくらいのものだろう。私の場合もこのカテゴリーに属している。
おそらく私自身にとってブログの実用的な効用は第一に原稿を書き溜める場所というところにあり、その限りでは一定の役割を果たしているはずだ。
今後もブログを続けるか?
それはわからない。ただ、何らかの発信をしたいという意識は衰えていないので、当面はブログという形式を否定することはないだろう。ただし自分がブログのメディア特性を活かしているかといえば、活かしているとはいえないというのが正直なところだ。
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by hatano_naoki | 2007-05-20 20:55 | ネットとデジモノ
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