イー・モバイルのS11HT(4)
S11HTを予約した。発売日の今月28日には入手できるだろう。
S11HTはどうもよく売れているとはいえない気がするが、たしかではない。もともとかなりマニアックな製品だと受け取られる状況が日本にはあると思うし、日本のケイタイビジネスのスタンダードからすれば高い端末だといわざるをえない。たぶんそれほど受け入れられずに終わるのではないだろうか。
しかしわたし個人にとってはそういうことはどうでもよくて、このモバイル端末をどのように生活に織り込んでいくかということを考えるのが楽しい。超小型PCを持ち歩くという意識だ。そこからなにか自由なイメージが広がりそうな淡い期待がある。
日本におけるコミュニケーションと"モバイル"の可能性はそのほとんどがケイタイという怪物の巨大なローラーで平らに敷きならされてしまい、誰もがあの小さな窓枠の中で生きている。電車の中で誰もが携帯の画面に見入っている光景はおぞましい。もちろんわたしもまたその中のひとりであり、ケイタイが必需品となっているが、なにかがんじがらめの印象が消えない。それはケイタイのビジネスモデルにしばられているということだし、ケイタイとわたしたちの関係に違和感を感じるということでもある。この台湾製の小さなスマートフォンは世界的に見れば一定の存在感を持っているが、日本ではほとんど知られていない奇妙な機械だ。いくらかオープンでいくらか危ない。
そんな機械を使いながら、ちょっとおおげさだが、『スマートフォンのある生活』というのを実践してみたいのだ。
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by hatano_naoki | 2008-03-15 12:27 | ネットとデジモノ
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