イー・モバイルのS11HT(25)環境作り、一段落
今回実現したS11HT/WZ Mobile Editor/ATOK for Pocket+stowaway bluetooth keyboard+eneloop mobile boosterの組み合わせはすばらしい。レスポンスは速いし、電源も4、5時間は持つはずだ。これほどコンパクトで実用的なモバイルテキストエディターがあると外にいって書きたくなるのは自然の流れだ。実用性を探りつつ書いているが、2.8インチのQVGA画面は文章作成にはなんら問題がないようだ。
私がこれまで親しんできたモバイル用途での文章作成環境といえば、最初は富士通のOASYS FROM9MDという通信ワープロだった。それからいろいろ使ったけれども、小型で実用的という意味ではOASYS PocketとJornada720が印象に残っている。今回実現したシステムはそれらのどれよりも小さく軽量でかつ大きなキーボードがある。表示画面の小ささが唯一の弱点だが、前に述べたように使ってみるとほとんど問題とは感じない。さすがにこれで半日うち続けるのは楽ではないだろうが、少なくともこれでなにかを書いてみたいと思わせる刺激がこのシステムにはある。
一方で、こういう環境を整えるまでに二ヶ月かかっていることに注意すべきだろう。言い換えれば、買ってきただけでは、少なくともわたしにはつかいにくいことこの上なかった。さまざまなユーティリティを組み込んではじめてまともに使えるようになるような製品はコンシューマー向きとはいいがたいが、それがWindows MobileというOSでありそれをもとに作られた製品だということになる。ではコンピュータを知らないひと向けに使い勝手を向上させるという方向をとれば、自由度の低い、制約の多い機械ができあがるだろう。
わたし個人はコンピュータに詳しい人間ではないが、先人たちのマネをする程度はなんとかできる。それでもインターネットでずいぶんと勉強し情報を集めなければならなかった。Windows Mobileを載せたスマートフォンという製品はなんととっつきにくい荒削りな製品かと思ってしまう。ともあれ昔のコンピュータのような遊び方ができる(そうせざるをえない)のがWindows Mobileだし、昔の一抱えもあるようなパソコンが手の中に入る大きさになったのがWindows Mobileという「パソコン」だと思えばそれはそれで面白い機械だ。
[PR]
by hatano_naoki | 2008-05-25 15:57 | ネットとデジモノ
<< 搬送 イグアナがキーボードの上で居眠りする >>