『パソコン通信本』その後
d0059961_8583766.jpg「パソコン通信の本」を書くための準備としてはじめた年表はその後も成長しつづけている。自分の生きた時代を歴史としてとらえようとするのはなかなか興味深い体験だ。
『パソコン通信の本』というのは実現できるのだろうかと漠然と考える。ある時代に存在したコミュニケーションのしくみの上で起きたひととひととの出会いとか協調とか反目とか、ようするにさまざまなひとの営みを、自分の体験に沿って、回顧的でも感傷的でもなく描いてみたいのだが、もはや世間がそのことになんら興味や関心を持っていないのも事実だ。だとすれば商業的な出版の可能性は低いということかもしれない。
しかしわたしの中には自分が体験したパソコン通信の時代をなんらかのかたちで記録しておきたいという意識があって、まずはその声を聴いて動き出しているわけだ。
まずはわたしがパソコン通信に熱中していた時代を客観的にとらえたい。それをどのような器に盛るのかということも、最近のひそかな関心である。
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by hatano_naoki | 2008-08-10 09:10 | ネットとデジモノ
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