二台目のAtom
先日ASUSのEeePC901-Xを買ったばかりだというのに、またAtom搭載のマシンを買ってしまった。
マウスコンピューター製の小型のデスクトップでLM-M100Sといい、最近はやりのネットなんとかのカテゴリーであるNettopという呼び名の製品群のひとつだ。
ありえないくらい安い。店頭で4万円を切り、さらに大手量販店ではポイント10パーセント程度がつく。それでいてメモリ1GB、HDD160GB、光学ドライブつきはそうとうなバーゲンだと思う。
使ってみた。使い始めたばかりのWindowsマシンの常として、動作はかなりきびきびしている。かなり満足だ。もとよりソフトやデータを詰め込むつもりはなく、いまのところインストールしたのはFirefox、Terapad、Fireworks、Google Earth、openofficeくらい。これからもソフトはそれほど増えないだろう。
このマシンを衝動買いした最大の理由はもちろん値段が安いことだが、それとともにWindowsXPマシンであるということが大きい。Vistaだったら絶対に買わなかっただろう。そもそもWindowsというOSを楽しいと思ったことなど3.1以来一度もない。クソみたいな環境だ。昔はAppleファンだったがこれも今では尊大さが鬱陶しい。環境を喪失しているのだ。
LM-M100Sはきょう体からしてチープだが、EeePCに似て不思議に楽しい。なにかこれまでのデスクトップPCの概念がこの安物のマシンによって破壊されてしまったような気さえする。たとえばソフトをハードディスクにインストールせずにUSBに入れたポータブルなアプリだけで使っていくなんていうのもおもしろい。実際、2GBのUSBメモリに入れた小さなソフト群だけでほとんどの用は足りてしまう。
これまでいかに資源を活用せずに来たかを考えると、ぞっとするほどだ。
PCの歴史の中で何度も夢見られ提案されてきた小型で安価なひとり一台のPCの概念がここにきてようやく現実のものになった。
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by hatano_naoki | 2008-11-06 08:17 | ネットとデジモノ
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