mixiの変心
mixiがオープンなしくみに移行するという。これまでは招待制だったのが、誰でも入会できるようになる。
クローズドなSNSが会員数の増加にともなって、ある閾値を超えると、クローズドであることの意味を失うというのはわかりやすい理屈だが、当初クローズドではじまったコミュニケーションの場が単なる告知だけでオープンな場へと移行するというのはちょっと信じられない。クローズとかオープンとかいうことについての議論や移行に対する批判や抗議めいたものが起きているようには見えず、巨大なSNSが全体としてひとつのコミュニティではないことがはっきりと見えてきた。ばらばらな個が浮遊する奇妙な空間。
mixiがクローズでいようがオープンになろうが、わたし個人はそこに依存しているのでも場を愛しているのでもないし、個人的な情報を露出しているわけでもないので、どうでもいい。ただ、そこにいるひとたちがクローズからオープンへの状態の変化に無関心あるいは鈍感であるように見えるのが不思議だ。ネット上における場の存在のしかたにおいてオープンかクローズかは本質的な問題であり違いであると思うのだが、そういう考え方はもはや死に絶えたらしい。
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by hatano_naoki | 2008-12-12 12:21 | ネットとデジモノ
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