MAHARA RED DEVIL
だいぶ前に買ったMAHARA RED DEVILは赤い文字盤が特徴的な小ぶりの時計だが、メーカーは買収されて今は存在せず、この時計ももはや販売されてはいない。15年ほども使いつづけて傷だらけだが、文字盤の色彩は退色することもなく今でも鮮やかだ。機能的には単に自動巻きの三針の時計であってみるべきものはない。赤い文字盤が気に入って買ったわけだ。
なぜこれを買ったかははっきりおぼえている。赤い時計を身につけることで、ひとりきりで仕事をする自分を元気づけ動機づけしようというはっきりした意思があったのだ。真っ赤な文字盤は普通ではない。自分が鮮烈で個性的な存在だという自己主張をモノにことよせると同時に、モノの持つそうした属性が自分を染めることに期待したという気配もある。
赤い文字盤の時計を身につけたからといって自分が活動的で個性的で自己主張の強い人格に変わるわけではないが、この時計を身につけるときなにか楽しくはげまされている気がしたものだ。

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by hatano_naoki | 2008-12-20 23:45 | 写真日記
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