今頃になってEeePC 4G-X
d0059961_175952100.jpg発売からほぼ1年が経過したEeePC4G-X(白)を池袋の家電量販店で購入。まだ売っていること自体がおどろきだが、値段も驚きの1万円とちょっと。発売当初の5万円弱という価格には破壊的な威力があったが、それがいまや当時の4分の1にまで下落している。もっともこれは例外的なケースかもしれない。
EeePC4G-X以降、ずいぶん多くのネットブックが登場したし、私自身、昨年は同じASUSのEeePC901-Xを購入済みだが、ネットブックの中で一番刺激的なのはいまだにこの4G-Xだとわたしは思っている。わずか4GBのSSDという極限的な仕様がマニア心を刺激した結果、1年たった今ではありとあらゆる試みの蓄積がインターネット上にあって、それらをありがたく使わせてもらえる状況ができあがっている。そういう財産がこのチープなミニノートの大きな魅力だ。
きのうはそうしたノウハウをもとにWindowsのダイエットやらチューンナップやら、こまごました作業を3時間ほどつづけ、いちおう満足のいく環境ができあがった。基本的には901-Xのときにやった作業の繰り返しであり、むずかしいことはない。ダイエット後にインストールしたのはアンチウィルスソフトのAVAST!他数本だけで、あとはSDカードに入れたポータブルなソフトでいくつもりだ。空きは2GBくらいあるから十分だろう。
さっき裏蓋を開けて確認したらどうやらいわゆる後期型らしく、SSD基板がminiPCIeスロットにささっていて小躍りした。いずれ大容量のSSDに交換するかもしれないが、その前にまずメモリを1GBにしたい。
遊び道具として最高だが、同時に文章を書く道具として使おうと考えている。キーボードは打ちやすくはないがなんとかなるだろう。これで次の本を書くぞ、という動機づけの道具でもある。
それにしてもこのチープなPCがなぜこれほど楽しいのか、まったく不思議だ。安いから楽しいということではない。安いという要素がないわけではないが、なにかとても自由で束縛されていないという感じがする。それは商品の仕様の力が大きいように思うし、仕様を決定した想像力とか市場を見通す力、そしてこの機械を生んだ台湾のコンピュータ産業の活力を感じる。ひさしぶりに興奮を感じる機械だ。
[PR]
by hatano_naoki | 2009-01-26 16:20 | ネットとデジモノ
<< 今頃になってEeePC 4G-... 鶴見線界隈(11) >>