今頃になってEeePC 4G-X(3)
4G-Xを持って外に書きにいった。カフェに入って取り出してみる。大きさと存在感はどちらも極小であり、好印象だ。ACをつなぎ、エスプレッソをすすりながらキーボードの感触を確かめる。打鍵は気持ちいいというところまではいかず、価格相応だが我慢できないほどでもない。キーボードにセクシーな感触を求めるなら高価な伝統的ノートPCを買わなければならないだろう。コストパフォーマンスは良好ということだ。
入力とともに重要なのは画面だが、狭小な画面はこれもテキストを扱うかぎりむしろ集中できて好ましく感じた。狭くて我慢できなくなるかとも思っていたが、ようは考え方だ。
TeraPadで数時間、あれこれ書いてみて、このPCで一冊の本が書けると感じた。WindowsのダイエットとSDカードのHD化以外に特に手を加えていないが、テキストを扱う限り動作もきびきびしていてこれでOKという感じだ。反応速度に問題はまったくない。SSDは2GB弱、DドライブのSDカードは3GBほど空いているが、テキストを扱うだけなら十分すぎる余裕。極限の吝嗇である。飽食のPCライフにおさらばというほどでもないが、なかなか刺激的だ。
持ち歩く場合、重さは大きなファクターだが900g台とはいえ決して軽くはない。しかしこれも大きな問題ではなく、合格だと思う。
唯一の欠点はバッテリーのもちの悪さだが、試したところでは公称3時間半に対して(無線LANとカメラをOFFにした結果)3時間はいけそうであり、まめにスタンバイして節約しながら(たぶんここがポイント)都合5~6時間程度は集中して書き、考え、また書くというような状況に対応できそうだ。
現時点では、わたしの使い方の範囲では次のような認識だ。
1)Windowsのダイエットは必須(1GB程度は簡単に削れる)
2)メモリ増設は不要(512KBで問題なし)
3)ACアダプタは持ち歩くほうが安心
4)マウス必須
5)デバイスごとの消費電力に気を使えば稼働時間が伸びる(といっても最大3時間程度)
というところ。とくに消費電力に関しては、無線LANとカメラが大きく、メモリ・SSDの大容量化、USBメモリの接続なども増加要因だし、液晶の明るさももちろんそうだ。これに対して予備バッテリーを用意するという方法もあるが、ここはまずケチケチ作戦ということにしたい。
いろいろ強化すればそれなりにおもしろいに決まっているが、実用面ではそれほど必要性を感じない。いずれは高速で大容量のSSDに換えるとか、メモリも最大まで増やすとか、やってみるかもしれないが、少し使ってみてこの機械の使い方をあるべき論でいうなら、どうもそうではないような気がしてきている。
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by hatano_naoki | 2009-01-31 17:27 | ネットとデジモノ
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