ネットブック増殖中
3台目のネットブック、EeePC 900HAを購入。HDDモデルも一台あっていいだろうという安易な考え。
EeePC 901-Xは執筆用、EeePC 4G-Xにはubuntu8.10のEeePCremix版ともいうべきeeeubuntu8.10をインストールしてubuntu専用マシンということにした。ubuntuは新鮮でクールでおもしろい。ubuntu9.04 netbook remix(こちらはUSBメモリからブートするだけ)ととっかえひっかえ遊んでいる。ubuntuは基本的に1枚のCDに収まる容量にOSとアプリケーション一式を収めており、それだけで一通りのことができるという軽さがいい。メモリをやりくりしてネットトップには1GB×2、901-Xには2GB(うち512MBはRAMDISK)、4G-Xには元通りの512MBという具合に再構成した。
ネットブックの文法はいまだに刺激的だ。SSDの(心理面もふくめた)軽快な気分は一度味わうとハードディスクには戻れない。一方で900HAのようなハードディスクモデルは普通のユーザーには必要十分だろう。ネットブックは従来のノートPCの価格破壊を実現したという意味でほめられるべきだし、無駄な性能を提供しないという点で現代的でもある。オーバースペックはいかにも古くさい。データを溜め込むということについても、ネットブックの小さなストレージはいかに切り捨てるか、溜め込まないかという方向に思考を誘導する。
もともと失いたくないデータなどほとんどない。なにもかも捨てて、からだひとつで死んでいく。
だが現在のミニノート=ネットブックをめぐるある種の熱狂はまちがいなく一時的なものだ。SSDはあっという間に安くなり、大容量化するから、わずか4GBのCドライブをやりくりする工夫はすぐに無意味になる。画面はより大型化して10インチあたりが主流になり、ネットブックそのものがどんどん普通になっていくだろう。一般的にいえばその頃にはネットブックという名前すらなくなってただのパソコンと呼ばれているはずだ。そういう意味で今が楽しい。
どうやらubuntuだけでも生きていけそうな雰囲気。Windowsがないと不安だという気分は新聞をとるのをやめようと思ったときに似ている。
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by hatano_naoki | 2009-05-04 07:45 | ネットとデジモノ
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