カテゴリ:ネットとデジモノ( 191 )
facebook
facebookに登録したのは、タイムラインによれば2008年5月20日だそうだ。
それからずっと放置していたのが、昨年秋あたりからちょっとずつ投稿をはじめて友達が増えはじめた。
ではなんでfacebookやってるのかということだが、基本的にはここ二十数年来ネットでなんらかの存在表明をしてきた性のようなものがあり、ごくみじかいものであっても自分の意識のうごきをネット上にひっかき傷のように残しておきたいという衝動があるのだと思う。
しかしむかしのような強い感情をネットにぶつけようという気分はなくなっており、ネットに残すのは気がつかなければ聞くこともできないほどちいさなつぶやきだけになっている。
それでもいくらかのよろこびがあるのは、そこにかすかではあるが今があるからだ。
今にふれているという、ほとんど妄想ににた意識。
どんなささいなことであれ、それをネット上の文字に置き換えるというのは一種のトレーニングだと思っているのは、わたしにとってのネットはずっとそのように機能してきたからだ。
facebookもその意味ではこれまでに経験してきたプラットフォームとおおきなちがいがあるわけでもない。特にひどいとは思わないが夢のようにすばらしくもない。そこに、とりたててすばらしいわけでもない庶民としての日常とそこでのちょっとした心のうごきをみじかい文章で書きとめる。
こういうとずいぶん否定的でシニカルに聞こえるかもしれないが、断続的であれ書くことをやめていないのは、わずかではあっても意味が見いだせているからにちがいない。
人間はどんなささいなことであれ、それによって日々を刻む感触をたしかめることができる。facebookはそういう日々のよすがのようなものかもしれない。
facebookをみていると、これはわたしの周囲だけの傾向かもしれないが、ネガティブなことを書くひとはあまりいないような気がする。むしろほほえましいこと、うれしかったこと、ささやかな自慢などが開陳される。
世界のどこかから電報で I am still alive というおなじ文面をおくりつづける、河原温のよく知られた作品がある。
facebookをみながら、ああ、なるほど、これは大衆にとっての I am still alive なんだなとわたしは思うのだ。
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by hatano_naoki | 2012-04-15 06:17 | ネットとデジモノ
Blackberry9900がやってきた(2)
blackberry9900をつかいはじめて5日。
実につかいやすい。
これまではiPod touchとの併用でblackberryの弱いところを補ってきたのだが、iPod touchは出番が目に見えて減った。これ一台でもなんとかいけるかなと思わせる仕上がりになっている。
これまでのblackberry9000の一番弱いところはウェブ閲覧だったが、9900になってからブラウザの動作が満足できるようになったし、画面がすこし大きくなり、タッチパネルになり、かつ精細になったのもいいかんじだ。トラックボールから解放されたのもおおきい。
全体に処理がおそかった9000よりもだいぶはやくなり、特にEPWING辞書についてはデータを内蔵メモリに移した結果、検索がめざましく改善された。
また、これまでの9000ではちょっとアプリを入れただけでもメモリの残量を気にしなければならなかったが、それも解消された。このあたりもストレスフリーになった。
画面が4インチ超のスマートフォンが増えているいま、3インチに足りない画面の大きさに文句をいうひとが多いのは理解できるが、使ってみると、前面に物理qwertyキーボードを配置したこととのトレードオフでこの画面サイズになったことは納得できる。
逆にいうと、それくらい前面qwertyが好きかどうかでこの機種の評価がきまるわけで、結局、スマホで文字をたくさん入力したいかどうかが分かれ道ということだ。わたしの場合はスマホで物理キーボードで文章が書きたいのでこれをえらんだ。それこそこれで100枚くらいの文章を書こうかといういきおいだ。キーボードの質もいいようで、とても打ちやすい。
実際にはスマホで大量のテキストを入力するニーズはほとんどないはずだし、おそらく入力データは減っている。たとえばタッチパネル入力の普及によってメールの長さはますます短くなっていくだろう。もっともこういう状態は音声入力などほかの入力手段によって変わるかも知れない。
不満な点は、やはりバッテリの弱さにつきる。対策としては予備のバッテリを用意しておいて交換するという運用より、モバイル電源で補うほうがいいと判断して、わたしの場合はpanasonicのモバイルブースターを持ち歩くようにした。しかし軽い使いかたならば朝から夜まではもちそうで、いまのところモバイル電源の出番はない。
一方、これまでのblackberry9000は置き台を自作してデスク上の時計、音楽プレーヤー、ラジオになった。9000のスピーカーはありえないほど音がいいので、こういう用途にはぴったりだ。
ビデオクリップを見たり、フォトフレームにするのもいいだろう。
工業製品としての9900はこれまでゆっくりと長い時間をかけて成長してきた従来型のblackberryの最終形、完成形だという印象だ。よくもわるくも成熟していて、その成熟した雰囲気を楽しめるかどうかで評価が決まるだろう。個人的には前面物理qwertyという形式にはまっているので、blackberryをあと何台かは輸入で追加したいと思っている。
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by hatano_naoki | 2012-04-06 05:58 | ネットとデジモノ
Blackberry9900がやってきた
きのう、やっとのことで、Blackberry9900がやってきた。
なんだかんだで半年くらいも待っていたといっていい。
以前、ドコモスマートフォンラウンジで触っていたから、はじめて触る感激はなく、セットアップもとりたてて問題もなくすんですぐに使いはじめた。指摘されているバッテリーの問題(いくらももたなそう)以外は使い心地も良好だ。
わたしの場合は9000との比較になるが、まず、全体的に処理速度が向上した。
ウェブをみるのにストレスがなくなった。メモリが増えたのでアプリをインストールするにも気をつかわなくてもいい。マイクロキーボードは9000よりも広く軽くなり、打鍵がさらに楽になった。タッチパネルも使いやすい。
きょう体はうすく、うすすぎる気がしないでもないが、しっかりしたつくりは9000とおなじ。
わたしの場合、いまはiPod Touchとの組み合わせで使っているが、このコンビでいまのところなんの不満もない。外での回線はIIJ mio /Dサービス(まだ導入していない)とWiMAXを組み合わせて利用していくはずだ。
バッテリー問題については、とりあえずは補助電源でいくことにして、買いたくはなかったが、無線充電対応のパナソニック版モバイルブースターの5400mAhのを買った(9900との相性問題があるそうなので)。
それにしても、これもおそらくそれほど売れないのだろう。なんとももったいない。
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by hatano_naoki | 2012-04-02 23:20 | ネットとデジモノ
Blackberry9900を待ちながら
DoCoMoがBlackberry9900を発売するのを何ヶ月も待っている。
blackberryがマイナーな存在である日本のユーザーの悲哀をたっぷり味わっているわけだ。
たぶん2月末か3月のあたまには出てくるようで、そうかんがえればあと1ヶ月を楽しんで待つのが精神衛生上もいいにちがいなく、Amazonのサイトをさまよってはアクセサリー類を物色して時間をつぶしている。
9900の充電用ポッド、予備のバッテリー、携帯用の充電器、バッテリドアなどを吟味しては買い物リストに登録する。アメリカではこういうアクセサリーは種類もずいぶんあってその質もいろいろのようだから、サイト上の情報からなんとか良質のものを選び出そうとしている。
9900が来ればいま使っている9000は退役するけれども、まだまだ使おうと思っている。退役軍人としての老後が待っているわけだ。
具体的には家におきっぱなしにして(ポッドにいれたままで)、WiFi経由でインターネットラジオ、辞書、フォトフレーム、置き時計、音楽プレーヤーとして使ってみようかと思っている。それにあわせてバッテリドアも新調したいし、くたびれたバッテリーも新しいのに換えておきたい。
あれやこれや、Amazonで買うべきものがあるわけだ。

そこまでして準備したいのは、やはりBlackberryというデバイスが気に入っているからだ。
ここ1年半ほど使ってみて、予想通り入力がしやすいことがどれほどすごいことかを思い知った。結局のところ、自分から発信してなんぼということだ。情報を消費するのはうんざりであり、いかにへぼくとも生産して提供すべきなのだ。フルタッチのデバイスなどみんなまとめてくたばれという思いだ。
というのは半分はウソであり、実際にはBlackberryのマイクロキーボードに最高の星5つを与えるとしても、フルタッチのiPod touchとのコンビネーションで使っている。見る/読むのはiPod touchで書くのはBlackberryというフォーメーションでいっているわけだ。
現在のところ、この組み合わせはかなりいい。
それにしてもiPhone/iPod touchの3.5インチという画面サイズは絶妙だと使ってみて思う。必要にして最小の画面サイズ。これ以下ならばマニアックになる。このサイズを割り出したアップルはやはり只者ではない。

Blackberryは滅びるのかなあと他人事のように思う。
次期の主力になるのかもしれないコードネームLondonのデバイスはなんの魅力もかんじさせないフルタッチのデバイスだ。前面にマイクロキーボードを載せたデバイスは画面の大きさに制約をうけるから、どんなにがんばっても3インチがいいところだ。これではiPhone/Androidには勝てないと誰もが思っているのだろう。
個人的にはきょう体の大きさを変えずに画面が3インチになるだけでタッチスクリーンを持つデバイスとして成立すると思うし、そこがひとつの到達点だと思っている。
だがRIMはそうはかんがえない可能性が高そうだ。
その結果、前面キーボード型のBlackberryは滅亡がちかいといううんざりするような結論が導かれる。

実際にはどうなるのだろうか。
すくなくとも9900で今後の2年はいけるだろう。その先はまだかんがえてもしかたがない。
できることなら前面キーボード型のBlackberryをやめないでね、RIM。
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by hatano_naoki | 2012-02-05 17:10 | ネットとデジモノ
「iPhoneのホームボタンを使わない方法」をやってみた
d0059961_7523092.jpg週間アスキーPLUSでで「iPhoneのホームボタンを使わない方法」というのが紹介されていたのでさっそくやってみた。ただしわたしの場合はiPhoneではなくてiPod touch(4G)。
記事はこちら

くわしくは記事を読んでほしいのだが、ようするにiOS5を載せたiPhone/iPod touchでホームボタンを押すという動作を極力抑えた操作が可能になる。
この設定をすると画面には小さな白い丸が常時現れるようになり、どの画面からでもこの白い丸を押すと4つの動作を実行できるメニュー画面が出てくる。そのなかにあるホームボタンにタッチすると、物理ボタンに触れずにホーム画面に復帰できるというわけだ。

この操作方法はハンディキャップを持つひとのために(つまり物理ボタンを押す操作がしにくいひとのために)実装されたらしいが、やってみてこれはずっと使っていこうと思えるような快適さだった。
もちろんひとによって感想はちがうとは思う。
個人的にはiPhone/iPod touchの物理ボタンを押しこむかんじがあまり好きではない。壊れそうな気がするし、力もかかる。なんとなくiPhone/iPod touchの操作体系から浮いているような気がする。
一方、この操作(AssistiveTouch)はスムーズだ。ほぼ画面をタッチする操作だけで完結できる。
ただしその代償として操作には手間がかかる。
画面にあらわれている白い丸は移動できるが、ひとによってはわずらわしくかんじるだろう。ホームの物理ボタン3回押しで消すこともできるが、それも面倒だ。さらにこの白い丸を押して現れる選択画面からホームへの復帰アイコンにタッチしなければならない。
しかしすぐに慣れた。
画面に常駐している白い丸を動かしてはじゃまにならないようにする→白い丸を押して操作画面を出す→ホームへの復帰アイコンを押す、という一連の操作がすぐに苦にならなくなった。
なによりも操作がなめらかなタッチだけで完結するのが快適だ。
こういう操作が可能であることをこれまでまったく知らなかった。週間アスキーPLUS、よくやった。
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by hatano_naoki | 2012-02-01 06:55 | ネットとデジモノ
ニキシー管の幻惑
d0059961_19541429.jpgiPhone/iPod touch用アプリではあるが。ニキシー管、このうえなく美しい。
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by hatano_naoki | 2012-01-21 19:55 | ネットとデジモノ
WiMAXとWi2 300
WiMAXをつかいはじめて半年以上がすぎた。
導入前は、はっきりいってそれほど期待はしていなかった。サービスエリアが狭いという印象があったし、無線特有の不安定さも気になった。
しばらく使ってみて、結果としては満足している。速度はばらつきがあるが、おそくて困ったということはない。主に都内で接続しているのでつながらないという場面にはほとんど遭遇しない。仮につながらなければあきらめるというスタンスだ。
使ってみてかんじるWiMAXの最大のメリットは、いろんな意味でのしばりが弱いこと。
契約期間のしばりは、わたしの場合は1年しばりにしてあるが、これは納得できる範囲。そこそこ速度が出て、データ量の上限を気にしないで済むのも精神的にもいい。それと料金と速度のバランスをかんがえると現時点ではいい選択だと思う。
3月にDoCoMoがはじめる128Kbpsのサービスがなんとか使えるようならばWiMAXと組み合わせて使うのもおもしろそうだ。
最近は公衆無線LANサービス、Wi2 300(ワイツー)も使っている。
インターネットラジオが(混んでいるとき以外は)ほぼ聴けるのがなかなか便利だ。
現在は外ではBlackberryとiPodTouchの組みわせだが、いい具合に分業になっている。
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by hatano_naoki | 2012-01-19 06:58 | ネットとデジモノ
AKB48のGoogle+がすごい
ネットでのAKB48の露出というとウェブサイト、ブログ、Twitterあたりだが、いまはGoogle+がすごい。
基本的には宣伝ツールだが、(みなが皆ではないかもしれないけれども)ファンとのコミュニケーションだと思ってポジティブに受け止めて楽しんでいるメンバーが少なくないようにみえる(夜中の3時に自分が眠れないからといってフォロワーに尻取りを無理強いする篠田麻里子はファンサービスでやっているとはおもえない。)。
おそらく「会いにいけるアイドル」だったAKBが会いにいけなくなった今、「ネットで出会えるアイドル」として補完しようとしているのだろう。
なにしろ主要メンバーが仕事のあいまにメッセージばかりでなく自分たちが撮った写真も掲載しまくり、それをファンが24時間体制でフォローするというすごいことになっている(一部はTwitterとダブっている)。
付き合いでたまにTwitterするようなタレントはいくらでもいるけれども、おおぜいのメンバーがほぼ一日中Google+やTwitterに書くというのはなかなかないだろう。
ナマ番組ならば「これから出演です!」という書き込みを読んで「がんばってね」とコメントしてから番組を見て、見終わったら「今、終わりました!」というメッセージに「おつかれさま」と返事を返す。「これから寝ます」というメッセージに「おやすみ」を言って自分も寝る。こういうストーカー的ファン生活が可能なのだ。
テレビ番組への出演やステージでの公演は彼女たちの私的な時間とシームレスにつながり、自分たちの生活ともつながっていることが実感できる。自分ひとりに語りかけてはこないが、すくなくともおなじタイムラインを共有し、同じ時間を生きている。
おにゃんこのときは放課後に部室で活動している程度のイメージで、部室を出てしまえばそれ以上追いかけることはできなかったが、AKBは24時間つきあってくれる。彼女たちの資質もあるかもしれないが、それ以上に時代というものだろう。AKBがSNS上に織り成すタイムラインは今を生きていて、これまでのタレントやアイドルではかんがえられないほど接近した距離感覚と時間感覚を生み出す。
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by hatano_naoki | 2011-12-26 06:59 | ネットとデジモノ
Blackberry 9900にさわってきた
有楽町のドコモスマートフォンラウンジでBlackberry9900にさわってきた。
だいたい予想通りの質感と操作感。決して悪くはないが、Blackberryらしく飛躍的な変化はかんじられなかった。わたしが使っている9000とフォームファクターがほぼおなじなのも一因だと思う。
タッチ操作が可能になったのは、マーケティング上もそのほうがいいとはおもうけれども、もともと操作体系が優秀なので、それほど感激はなかった。
ウェブブラウザがいちおう使える水準になったので、これ1台で済ませることができそうではあるけれども、うわさではカメラがだめということなので、ここだけが残念だ。
マイクロキーボードは面積が大きくなったかんじがするが、おそらくキートップの盛り上がった部分の形状を変えたせいだと思う。盛り上がりの高さをわずかに減らしていくぶん平らになった分、広くかんじるのだ。それに打鍵がすこし軽くなっている。いずれにしても打ちやすい。
きょう体が薄いので持ち歩くのが楽になったのもいい。
唯一のがっかりはドキドキ感が薄いこと。9900に機種変更するのはほぼ決まりなので、ドキドキを満足させる別のなにかをさがさなければならない。それにしても9000の完成度は高く、わたしのニーズからするとまだまだ使って行けそうな雰囲気だ。
現在のところ、使い方としては、メール、電子辞書(広辞苑、英和和英とオフラインのWikipedia)、インターネットラジオ、音楽プレーヤー、ビデオプレーヤーといったところ。
発売はたぶん3月だろうから、それまでにソフトをもっと充実させようと思っている。特にビデオクリップのコレクションを増やしていきたい。
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by hatano_naoki | 2011-11-27 19:16 | ネットとデジモノ
Blackberryでラジオざんまい
blackberry 9000はスピーカーが立派なのでラジオを聴くのに便利。音量も音質もすばらしい。
昔から聴いているのは湘南BeachFM。デスクトップPCで聴き、それからノートPCで聴くようになったが、TuneinRadioにこのラジオ局が登録されていたのはうれしかった。ほかにも地方のラジオ局を聴くのが楽しみになっている。ときによってはBGMとして何時間も流しっぱなしにしている。
blackberryで聴くラジオは、ちょうど昔のトランジスタラジオを聴いている感覚にちかくて、それが実になごむ。
iPod Touchのスピーカーは聴くに耐えなかった。
海外でもインターネットにさえつなげれば湘南のコミュニティFM局が聴けるのは(当たり前だが)すごい。
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by hatano_naoki | 2011-11-03 15:26 | ネットとデジモノ