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イー・モバイルのS11HT(18)ATOK導入
ATOK for Pocket PCを導入。このソフトがサポートしていないWindows Mobile 6マシンへのインストールには細心の注意が必要だが、手順や注意点はすべて先人たちのブログから学んだ。複数のブログからの情報を総合して手順や問題点、注意点をイメージしていくプロセスはスリリングで面白い。一ヶ所に完全な情報があるわけではなく、断片的な情報を集めてきてそれらの信頼性を吟味しながら手順を組み立てていく。これはまさに昔のパソコンの世界でよく行われていたことだ。
ATOKとともにDefault Enabler for Hermes(Default SIP for Hermesとも呼ばれているようだ)とPQzIIをインストール。これでATOKが使えるようになり、実に快適。というか標準のIMEが最悪なのだが。文章を書くにあたって一応まともな環境ができたので、これで書こうという気になる。
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by hatano_naoki | 2008-04-30 06:57 | ネットとデジモノ
第22回カンボジア勉強会
昨日は22回目のカンボジア勉強会。集まった人数は10人ほどで普段と比べると少なめだったがそれだけにひとの距離が近く、これくらいの人数が適当かとも思った。
最初にわたしがカンボジア関係の書籍についてすこし話し、それから石井松夫さんがヒンドゥーの神様の話。最後に台湾からの留学生、黄雅菁さんがアンコール観光の思い出を話すという内容だった。終わってから上野駅ガード下の聚楽で食事会。いつも使っていた大きいほうの聚楽がなくなってさびしい。
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by hatano_naoki | 2008-04-27 09:27 | カンボジア
イー・モバイルのS11HT(17)Nokia Digital Pen
d0059961_22365128.jpg以前からあるNokiaのデジタルペン(新しいモデルではなくその前のSU-1Bのほう)をS11HTにbluetooth接続してみた。最初の設定を終えればあとはペアリングも転送も簡単だ。S11HTと比べて見るとデジタルペンの巨大さ(?)が際立つが、専用のノートに書いた文字や絵をどんどんモバイルフォンに送り込んでいくのはなかなか面白い。
ひとしきり落書きを楽しんだあとで、ではこの道具はどんなことに役だつだろうかと考え始める。A5判のノートから生成される画像は480×340ピクセルだから細かい図を書くような目的には向かない。ちょっとした走り書き程度だろう。しかしひらめいたイメージの図化とか、デジタルのサイン帳を作るとか、筆跡コレクションをするとか、工夫しだいで面白い使い方が生まれそうではある。
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by hatano_naoki | 2008-04-24 23:13 | ネットとデジモノ
セスナがビラを撒きながら飛んでいく
単発・高翼で脚を出したままの小型機セスナがビラを撒きながら飛んでいく光景は昭和三十年代初頭の東京ではよく見られた。
ブーンというエンジン音がずっと遠くから聞こえていた。それから小さな機体が視界に入ってくる。セスナは超低空というわけではなく、おそらく二、三百メートルかそれ以上の高度で水平飛行しながらビラを撒いた。ビラをどのようにして撒いたかはわからなかったが、たぶん窓を開けて手で空中に投げ出したのだろうと思う。機体を離れてすぐは黒いかたまりで、しかしすぐに広がって飛行機から延びる幅広の帯のようになり、飛行の曳く航跡のようになって、それから次第に拡散していき、やがて一片一片がひらひらと舞う紙片であることがわかってくる。空を無数のひらひらが覆ったと見る間にそれらはわたしたちの間近に舞い降りてくる。
ビラがわたしたちの上に降ってくる幸運は当然のことながら極めてまれだ。わたしたちは空を眺め、ビラの流され方から落下地点を予測しながら路地を走り、それらが地面に到達する前に空中でつかまえようとする。高い空から落ちてきてまだ空中にあるものをつかむとき、それはなんだか実に価値のある行為のような気がしていた。
ビラは粗末なわら半紙かなにかにどこかのお店の大売出しの文字を刷ったような内容だったと思う。それを空から撒くとは考えてみれば実に素朴かつ無謀な広告の手段だ。今はそういうことはなくなったからある時期に禁止されたのだろうが、それがいつだったかはおぼえていない。あるとき気がついたらビラを撒くセスナ機の姿はみえなくなっていた。もうセスナの撒くビラを追うことはないが、似たようなことをいまだにしているような気がしないでもない。
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by hatano_naoki | 2008-04-21 21:30 | 記憶のメモ
はじめての読者
記憶の底に沈んでいて、ごくたまにあぶくのように浮かび上がってくるイメージをどこかに固着しておきたい。とりあえずは短いメモにしてブログに貼り付けておこうかと思う。

***

 二十代の終わりにちかくなって、小さな本を自費で出版した。編集者になるための専門学校に通っていた知り合いと御茶ノ水の喫茶店『穂高』で落ち合っては本を作る作業の実際を教えてもらいながら進めていった。インドに旅したときの旅日記をもとにして書いた四万字ほどの原稿を三十二ページの小冊子に押し込んだのは三十二ページというのが紙の取り都合からいうと無駄がないと教わったからだし、三十二という数字もなんとなく気に入った。
 紙を選ぶのは実に楽しい作業だった。紙の手触りは本を取り巻く喜びの半分は占めているに違いないとわたしは思っている。そのときは厚手の黄ばんだ色合いの用紙を選んだ。ページ数の少なさをカバーする目的もあったが、厚手の紙に活字を刻み付けるように印刷された活版の文字が好きだった。そう、その当時は活版印刷が生きていたのだ。
 原稿ができあがると武蔵小山の裏道にあった小さな印刷所に印刷を頼んだ。千部作って十万円。校正刷りができたというのでその印刷所に行くと、中年の文選工が「おもしろかったよ」と声をかけてきた。文選工という職業は今はほぼ消滅してしまっている。印刷のための活版を組むために鉛の活字を拾う仕事だ。
 文選工という仕事は無感動にただただ文字を拾う仕事だと思っていたわたしはちょっと驚き、それから気恥ずかしさとうれしさがわきあがってきた。わたしの本のために活字を拾ってくれたそのひとこそがわたしの文章の最初の読者であり、「おもしろい」といってくれた最初の人物だった。
 できあがった本は一部三百円で売った。あちらこちらの書店に委託で置いてもらい、友人たちも買ってくれた結果、三百部が売れて原価を回収できたのには自分でも驚いた。それから三十年経ち、在庫はまだある。
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by hatano_naoki | 2008-04-18 21:12 | 記憶のメモ
文章の神様
『カンボジアノート』二冊を出してから一年以上が過ぎ、その間、まとまった文章を書かないままに時間ばかりがすぎた。書くべきものの構想すらまとまらないのは書く意欲のようなものが衰退しているからかもしれず、だとすればおそろしいことだ。書くことをあきらめたあとの生活は考えられない。何かを書きたいのではなく、書かねばならないと思っている現在は、決して健康な状態とはいえないに違いない。
文章の神様はどこにいったのだろうか。もう戻ってこないのかもしれず、あるいはすぐそばに寄り添っているのにもかかわらず私が鈍感なために気づかないだけなのかもしれない。心を研ぎ澄ますよう集中を試みる。
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by hatano_naoki | 2008-04-13 20:05 | 日日
神田界隈
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by hatano_naoki | 2008-04-13 17:06 | 写真日記
イー・モバイルのS11HT(16)二週間目のスマートフォン
S11HTを使い始めてから2週間がすぎた。
基本的な環境の整備は終わり、ソフトも当初考えていたものはだいたいインストールしたし、楽曲データやムービーのデータも準備した。いまのところメインメモリには合計60MBほどのプログラムを、外部メモリには合計1.5GBほどのデータを入れている。外部メモリの空きは2.3GB程度だ。
古い世代のPocket PCやPalmやZaurusや、その他さまざまなPDAを使ってきたけれども、今回ようやく実際に使えて楽しめるデバイスに出会った気がする。ただよく考えてみると、もっとも使えると感じられるのはテキスト系のアプリでありデータだ。ムービーを見たり音楽を聴くのは楽しいけれども、WZモバイルで書いたり青空子猫で小説を読んだり自分がこれまでに書いた文章を読み直したりといったことがかなり楽しい。わたしがこれまでにある程度まとめて書いた文章はすべて入れてある。
Gmailのチェックをする以外、インターネットはそれほど使っていない。インターネットにつなげるということはこのデバイスのポテンシャルとしてはすばらしいがそれを常用するニーズはわたしにはない。近い将来の可能性としてはノートPCの接続してのモデムとしての利用があるにはあるが、むしろスタンドアロン(このことばはもはや死語だろうが)での利用が楽しい。小さな小さなPCとして持ち歩く楽しさはかなりのものだし、実用性も兼ね備えている。つまりたとえばかつてHPから発売された小型PC、HP95LXがさらに小さくなったという性質の楽しさだ。もはや電話でもなんでもないという感じだ。
こういう小型のデバイスに高い生産性を期待しないが、いつも身近にあることで生活が楽しくなったりちょっとした時間の隙間の質を高めるといった効果は期待できると思う。もちろん玩具としての価値も小さくない。
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by hatano_naoki | 2008-04-11 22:31 | ネットとデジモノ
イー・モバイルのS11HT(15)広辞苑第六版
d0059961_230288.jpg『広辞苑第六版』のDVD-ROM版は何種類か出ているが、電子辞典という会社から発売されているものにWindows Mobile用のビューアーがついていたのでこれをS11HTにインストール。テキストのみでサイズは40MBほど。QVGA画面の制約は大きいが、まぎれもなく掌の中の広辞苑だ。
この機種に関するインターネット上の反応をみているとQVGA画面について否定的な意見が多い。英語圏ならいざしらず日本語を表示するにはQVGAがつらいというのは同感だが、わたしとしては画面がちいさく画素数が少ないのは大きな問題ではないと感じている。事実、青空子猫で小説を読み、WZエディタで文章を書いているが大きな障害とは思わない。VGAくらいあればいいのかもしれないが読みにくいのは目に見えている。モバイル端末でもっとも重要なのはいつも持ち歩けることだから、それと引き換えになにかを犠牲にしなければならないが、わたしは解像度を犠牲にしてもいいという考えだ。解像度がほしければまともなノートPCにするだろう。
広辞苑の画面はその狭さが深刻だしインクリメンタルサーチもできないが、使ってみてことばの意味を知るという目的は果たせているから満足している。広辞苑がいつも身近にあるかどうかが問題というわけだ。
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by hatano_naoki | 2008-04-09 23:00 | ネットとデジモノ
イー・モバイルのS11HT(14)eneloop mobile booster
d0059961_2211815.jpgS11HTは電池の持ちがいまひとつのようだ。使い方にもよるだろうが、私の場合はバックライトをけちりたくないこともあって一日もたないという不安がある。そこでいろいろ考え、結局eneloop mobile boosterにした。大容量と携帯性のトレードオフに迷った末、小さいほうにした。これは実に小さくて常時携帯するにはちょうどいい。デザインも使い勝手も良好だ。容量は2,500mAhだというから、内蔵電池とあわせると3,850mAh。これで間に合わないならよほど活用していることになる。
そういえば最近は身近なデバイスはほとんどUSB充電にしている。便利この上ないが、USBハブから何本ものケーブルが延びている様子はちょっとおぞましい。
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by hatano_naoki | 2008-04-07 22:07 | ネットとデジモノ