つま先立てて海へ
モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰 ジャマイカあたりのステップで ・・・ どういうわけか南佳孝の「モンローウォーク」が耳についている。 郷ひろみのカバーはまったく記憶にない。 南佳孝は1950年生まれ。モンローウォークは1979年の作品である。この歌手のファンだったわけではなく、「モンローウォーク」一曲が気に入っているのすぎないのだが。 「モンローウォーク」の描き出す世界が好きだ。都会的で自由で軽快だ。モンローウォークで男たちの注目を集める若い女はどんな因習とも無縁で、しかもポジティブな生き方をしているに違いない。コケティッシュだが隠微ではなく、明るい色気がある。 たとえば私が幾重にも折り重なった暗い思考の谷間からようやく這い出してくると、そこに輝く太陽がある。そんな心象風景にこの「モンローウォーク」が重なるのだ。 追記。 軽快な「モンローウォーク」に比べると本物のマリリン・モンローのイメージは痛切だ。どういうわけか、マリリン・モンローの記憶はとても痛い。 (写真上:南佳孝 下:本物のマリリン・モンロー)
by hatano_naoki
| 2006-05-03 18:20
| 歌が私を・・・
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