本を書こうとする意欲のわく場所は書店だといったら冗談にとられるだろうか。
・・・本屋に行き、新刊書の売り場で行き当たりばったりに平積みの本を手にとって適当に開き、何行か読む。書かれていることがどの程度まともかはそれでわかった気がするし、あまりのすばらしい文体と構想に打ちひしがれ、深い敗北感を味わうこともある。間違いなくいえるのは、そうして新刊書の棚を遊弋しながら、私の思考と感受性は全開になり、自分自身が書くべき、あるいは書けそうな、書きたい文章を追い求めて疾走しているということだ。 本が本を生む。書物が書物を再生産する。
by hatano_naoki
| 2007-07-15 00:00
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