『広辞苑第六版』のDVD-ROM版は何種類か出ているが、電子辞典という会社から発売されているものにWindows Mobile用のビューアーがついていたのでこれをS11HTにインストール。テキストのみでサイズは40MBほど。QVGA画面の制約は大きいが、まぎれもなく掌の中の広辞苑だ。
この機種に関するインターネット上の反応をみているとQVGA画面について否定的な意見が多い。英語圏ならいざしらず日本語を表示するにはQVGAがつらいというのは同感だが、わたしとしては画面がちいさく画素数が少ないのは大きな問題ではないと感じている。事実、青空子猫で小説を読み、WZエディタで文章を書いているが大きな障害とは思わない。VGAくらいあればいいのかもしれないが読みにくいのは目に見えている。モバイル端末でもっとも重要なのはいつも持ち歩けることだから、それと引き換えになにかを犠牲にしなければならないが、わたしは解像度を犠牲にしてもいいという考えだ。解像度がほしければまともなノートPCにするだろう。 広辞苑の画面はその狭さが深刻だしインクリメンタルサーチもできないが、使ってみてことばの意味を知るという目的は果たせているから満足している。広辞苑がいつも身近にあるかどうかが問題というわけだ。
by hatano_naoki
| 2008-04-09 23:00
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